不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)2-症状編
で説明したような症状が、不潔恐怖と洗浄強迫の症状です。
私の記憶を探ってみても、一番最初の不潔恐怖の症状が出る対象は、
特に決まっていませんでした。
自分の手以外のあらゆる物が汚いと、
いつの間にか思うようになっていたのです。
たとえば座っている時に畳に手を触れると汚れてしまったと思い、
すぐに手を洗いに行きました。
テレビのリモコンを操作した後にも手を洗います。
戸を開けるために触っても、ドアノブを掴んでも、本を触っても、
どのような物に触れても手を洗っていたのです。
手を洗った後には当然タオルで手を拭いていたのですが、
ある日、タオルも汚いのではないかと思ってしまいました。
それ以降、手を洗ってからは自然乾燥で頑張っていたのですが、
さすがにそれは面倒くさくなったので、綺麗なものはないかと探したところ、
ティッシュペーパーはタオルよりは奇麗に感じられたので、
それで手を拭くようになったのです。
このように普通に生活していると、どうしても触れなければならない物を、
極度に汚いと感じるようになってしまったために、
学校のある平日は1日50回程度は手を洗っていましたし、
休日の場合は1日100回程度は洗っていたことと思います。
自分でもなんでこんなことをしているのだろうと思いつつも、
汚いと思ったら耐えられずに、毎日、頻繁に手を洗い続けていたのです。
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)1-症状編
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)2-症状編
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)4-症状編
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)5-症状編
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)6-症状編
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)7-症状編
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)8-症状編
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