で説明したように、全ての物をティッシュ越しに触ることで、
なんとか日常生活が送れるようになりましたが、
これはこれで、あまりに面倒くさいことでした。
数か月ほど経過した後、他の方法を考えるようになります。
そして、ある日気付いたのです。
これほどまでに汚れを避けている私が、
自分の足の裏だけは床や畳や靴などに接していても、
汚れてしまったと感じないことに。
そのことに気付き、足を使えばよいのではと思い始めました。
とりあえず、テレビのリモコンを足で操作することから挑戦します。
足でリモコンに触れてみたら、案の定、汚れたとは思いませんでした。
これは使えると思った私は、リモコンの小さなボタンを、
太い足の親指でなんとか押そうと四苦八苦します。
そして実際にリモコンのボタンを押せて、
テレビのチャンネルをかえることに成功したのです。
これに気をよくした私は、戸を開ける時もふすまを開ける時も、
足でするようになっていきます。
玄関も当然足で開けますし、ラジカセの操作も全て足でしました。
次第にエスカレートしてきて、ドアノブを足で回せるようになっていき、
壁にある部屋の電気のスイッチも足で操作するようになります。
今、考えてみると、随分と行儀の悪い行為でしたが、
冷蔵庫も足で開けていましたね。
どのような物でも足で触れて、動かしていたのです。
どうしても足が届かない高い所の物であるとか、
足で操作出来ないゲームやパソコンについては仕方ないので、
これまで通りティッシュ越しに手で触れていました。
このように大抵のことを足で出来るようになると、
物に触れようとする度に、毎回ティッシュを取りに行く煩わしさが無くなり、
精神的に少しは楽になりました。
自分の異常さを多少は自覚しつつも、少しでも楽になったことで、
日常生活も送りやすくなったのでした。
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)1-症状編
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)2-症状編
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)3-症状編
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)4-症状編
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)6-症状編
・不潔恐怖と洗浄強迫(強迫性障害)7-症状編
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