では、僕がガスの元栓に関する強迫観念と確認強迫を、
克服した方法を説明しました。
その方法を書いていて感じたのです。当時は高校生だったので、
子供が考えることですから、やり方が面倒くさいと感じたのです。
今、改めて考えると、もう少し、精神的な負担が少ないやり方が、
思い付きましたので、今回はそれを説明していくことにします。
基本的には前回書いたように、
ガスの元栓を締めた後、締まっているかどうかを1度だけ確認します。
この後、よくよく考えたら、別に台所にずっといなくても、
特に問題がないことに気付きましたよ。
ずっと台所にいると、その間、強力な強迫観念と、
一対一で直面しなければなりませんが、
それに耐えるのはかなり骨が折れることですよね。
大抵、強迫観念に負けてしまい、ガスの元栓の確認強迫が始まることでしょう。
ですので、台所ではなく、自分の部屋で何かをしているのが一番です。
自分の部屋にいても、当然、強烈な強迫観念に苛まれますが、
自分の部屋の中でしたら、遊びでも勉強でもなんでも、
やれることがいっぱいありますよね。
強迫観念は時間の経過とともに、弱まっていくようになっていますので、
時間を経過させさえすればよいのです。
ですので、まずは強迫観念で頭の中がいっぱいになっていても、
強迫観念を消そうなどというように、強迫観念に対抗しようとはせず、
強迫観念が頭の中に存在していても、その存在を受け入れます。
受け入れた上で、頭の中に勝手に浮かび上がり続ける強迫観念を、
何も手を加えずに、ほったらかしにしておくのです。
そうした上で、比較的単純で簡単で、なおかつ中毒性のある、
たとえば、テトリスとかぷよぷよとか、サッカーなどのスポーツ物とかの、
ゲームで遊んでみたりするのです。
ゲームじゃなければ、強迫観念がない時に、いつも夢中になって、
読んでしまう本があったら、そうした本を読むのもよいでしょう。
なんなら、友達や恋人を家に呼んで、自分の部屋で、
友達や恋人とあれこれ話をしたり、一緒に遊んでいてもいいと思います。
とにもかくにも、ガスの元栓を1度確認したら、
趣味でも友達でも、なんでもいいので助けてもらって、
強迫観念が頭の中に浮かび続けていたとしても、それはそのままにしつつ、
時間を経過させたならば、それで強迫観念はおさまります。
そのようにして強迫観念がおさまる経験を何度も積み重ねれば、
ガスの元栓に関する強迫観念は、その後は出てこなくなります。
僕の場合、この20年ほど、ガスの元栓に関する強迫観念は、
一切出ないようになりました。このように治りますので、
気が向いたら、チャレンジしてみてくださいね(^-^)
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