で書いたように、完璧主義、社交不安障害、生活の困窮が、
確認強迫をを生み出す、強い不安の源泉であることを知ったので、
それを治すことにしました。
ここで、それらを治す過程を書きますと、
強迫性障害の話が出来るのが、数年後になりそうですので、
それらについては、またいずれ説明するとして、
ここでは、治したその後の確認強迫の治し方について説明します。
完璧主義、社交不安障害、生活の困窮が、
ほぼ改善されても、それまでの習慣はなかなか変わらないもので、
その後も、確認強迫が続いていました。
ただ、改善する以前とは違って、自分の確認強迫が、
過剰なものであると、認識することが出来るようにはなっていました。
自分の確認強迫が不条理なもので、確認が過剰であると、
しっかりと確信を持てるようになったら、確認強迫の治し時です。
完璧主義、社交不安障害、生活の困窮がある程度改善されたので、
以前よりは強迫観念が生み出す、異常なほどに強い不安は、
感じなくなったので、今なら治せるということで治療に挑戦しました。
これまでも書いてきたように、確認強迫の治し方は、
強迫観念が頭の中に発生したら、強迫観念の不条理なところ、
非論理的なことを自覚することから始まります。
自覚した上で、強迫観念が発生しても、その強迫観念は、
そのまま放置しつつ、確認強迫をしないことを、
何度か続けていれば、次第に確認強迫をしなくても、
強迫観念が時間の経過とともに、徐々に弱まっていき、
ついには発生しなくなるのです。
「間違えて配達することで、お客様にご迷惑をかけていないか」
「その結果、購読を止められて、自分の給料が下がるのでは?」
という、二つの強迫観念と、それが生み出す不安を感じつつも、
確認強迫をせず、確認は1度だけにして、新聞をポストに入れます。
確認を1度だけして、ポストの前から去り、次の家に向かうのです。
すると、当然、強迫観念が頭に思い浮かびます。
次回では、確認を1度だけにして、強迫観念が頭に渦巻いた時、
どのようにすれば、やりすごせるのか。その具体的な方法を、
説明することにします。
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